• 胃内視鏡検査(胃カメラ)
    胃がんは減少傾向と言われていますが、ここ数年の罹患者数は横ばいで、がん全体の第2位、死亡者数は第3位とまだまだ発症率の高い病気です。しかし、内視鏡検査をすることにより早期発見することができ、早期がんの段階で発見された場合は、治癒率の高いがんです。胃の調子が悪い、健診で引っかかった場合など、早めに内視鏡検査を受けてください。
    当クリニックでは、鼻から挿入する径の細い(5.8㎜)内視鏡を使用しています。内視鏡を鼻から挿入すると咽頭反射(おえっとなること)が少なく、苦痛の少ない検査を受けていただけます。また、鎮静剤は原則使用しませんので、検査後すぐに帰宅していただけます。
  • 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
    大腸がんは、本邦での罹患者数第1位、死亡者数も肺がんに次いで第2位と発症率の高い病気です。しかし、胃がん同様大腸がんも早期に発見できると完治できる病気です。
    当クリニックは、AI(人工知能)が大腸ポリープを自動的に見つけポリープの種類まで鑑別するフジフィルムの「CAD EYE™(キャド アイ)」という内視鏡システムを、広島県で初めて導入いたしました。人間の眼にAIを組み合わせることにより、さらに見落としのない内視鏡診断を行うことが可能となりました。
    見つかった大腸ポリープについては、その場で切除することも可能です。
    また、大腸内視鏡検査はある程度苦痛を伴う検査ですが、当クリニックでは適切な鎮静や大腸内にたまったガスが速やかに吸収されお腹のはりを少なくする炭酸ガスを使用するなど、苦痛の軽減につとめています。